下廻り組立・配線
ウォームの改造
モーターの軸径がφ2でウォームの内径がφ2.4ですからスリーブが必要です、肉厚0.2のパイプを作る工作力は、有りませんのでφ3.5の丸棒の外径をφ2.4に旋削して、ウォームに半田付けしてから、φ2の貫通穴をあけました。ボス(φ3.5)の中間に加工した穴は接着剤注入口です。
モーター軸に挿入して取付。
駆動側、台枠に組込、序でに極性確認をしました。因みに3V,0.1Aでした。
ボルスターの工作。
ダミー・ボルスターの加工、次作7号機用も含めて、8ケ作りました。
ダミーを床板に半田付け後、集電側(フェノール)駆動側(オーバーハング)を組立。
ブレーキロッドを取付けて、台車を組立てました。
次の画像は35年ほど前に作った27号機のロッド廻りです、台枠は「つぼみ」製ですが、ロッドは切り出して作りました。
ブレーキロッドを組立てました。
今作もエッチングの簡易なものとなりました。
インサイドギャーの改造をしました。
入手した軸距離34mmのものには14mm動輪がついていました(つぼみのEL用)、15.5mmに転装するとモーター取付の下面とクリアランスがありません。
その顛末です。
改造前
取付部のアングルの制作です。
アングル側の片方にM1のタップをたて、ビス止めしてから水平に注意して半田付けしました、もう片方はφ1を貫通してカシメてからはんだづけです。
動輪を取付けた状態です。
動輪(フランジ)外径と床板下面にクリアランすが無く、ボルスターの隙間を0.5mm高くしました。
前作の2号機と制作予定の7号機分も含めて、各々3ケ新作です。
ナンバーは号機です。2番にスプリングが無いのは、現行のものを使います。
床板の工作(昨日も書きましたが、寸法は2号機と同寸です。)
外寸成形
穴あけ、タップ加工。
床板、取付用の板の工作です。
寸法は前作2号機と同じです。
ヤトイを黒く塗っているのは、ハンダの流れ防止用。
チャンネル部を車体に組付け。
パイプの位置は晩年の実機に倣いました。
にしふじの簡易軌道 中央本線 小海線 鉄道模型